部門紹介
当社では、自動車部品の塗装および組付けを行っています。
お客様のご依頼に、より柔軟に対応できるよう自動機を導入しているほか、製品の完成度を高めるため部門ごとにあらゆる角度から検証を行っています。一つ一つは小さな努力でも、それらはすべて〝お客様に良い商品を提供する”という思いにつながっています。
塗装部門
塗装は、製品の見た目や耐久性、安全性に大きく関わる重要な部門であるため、専門知識や技術が求められます。また、環境負荷の低減や作業効率の向上など、継続的な改善活動も重要な業務となっています。
- 自動車部品の表面処理：塗装前の下準備として、部品の表面を清掃、脱脂、さび止め処理、下塗り処理などを行います。
- 塗装作業：部品の形状や用途に合わせて塗装方法を選び、ロボットや手作業で塗装を行います。色や質感の指定に合わせて塗料を調整し、均一に塗布します。
- 塗装後の仕上げ：塗装後は乾燥、焼付けなどを行って塗装を固定します。また、塗装面の状態を確認し、必要に応じて研磨や修正を行います。
- 品質管理：塗装部品の品質を検査し、規定に適合しているか確認します。問題があれば原因を調査し、改善策を講じます。
組付部門
組付部門は、各部品を組み合わせることで、自動車が正常に動作するための重要な役割を果たしています。そのため、精密な作業と品質管理が求められます。
【部品の組立】
製造された各部品を組み合わせて完成品を作ります。その際、図面を見ながら正確に部品を取り付ける技術が求められます。
品質検査部門
品質検査部門では、製品の品質を保証し、顧客満足度を向上するための業務を行っています。
【品質検査】
製造された部品の品質を検査します。これには視覚検査だけではなく、各種測定器具を使った色調検査、膜厚検査、グロス検査、テーピング試験などが含まれます。
【不具合分析】
製品に問題が見つかった場合、その原因を追究します。部品の欠陥、製造プロレスの問題、設計の欠陥など、多方面から原因を追究し解決策を提案します。
